3/16(土)5-6年生の部 金富バルサ ライオンズクラブカップ

3/16(土) ライオンズ杯 5・6年生の部 @小石川運動場

3/16(土)、小石川運動場にて、ライオンズ杯が行われました。
本ブログでは、5・6年生の部、「金富Aチーム」を中心に書きたいと思います。

結果: 優勝

一回戦 vs.ソレイユSS 2ー0 勝利
準決勝 vs.ドランチ 1ー0 勝利
決勝 vs.ソレイユ 1ー0 勝利

まず何よりも、優勝おめでとう!
6年生にとっては金富のユニフォームを着ての最後の大会であり、5年生にとっても、現チーム、現体制でのラストゲームでしたが、これ以上ない結果を残してくれました。
5・6年生の部、2チームでのエントリーとなり、優勝をピッチ上で成し遂げた選手、応援する側に回った選手、と分かれてしまいましたが、5・6年生全員で勝ち取った優勝だと思います。

一回戦
トーナメント戦で負けられないという気持ちが強く、チームの重心はやや後ろになってしまい、重たい試合になりました。
試合後に選手に聞くと、かなり緊張していたと話していたので、慎重に戦った中で勝てた事は大きかったと思います。

準決勝
アップ前に初戦の反省点を何人かの選手に挙げてもらいました。
初戦の反省点を修正して、ゲームを重ねるごとに良くしていこうと話しました。
試合では、反省点の中で出ていた、「ラインをしっかり上げること」はかなり意識を持って臨めていました。それによってアンカーの選手やシャドウの選手がセカンドボールに反応出来る回数が増えたと思います。
ゴールのシーンでは、キーパーの弾いたボールをしっかりと意識を持って詰めていた所も、勝負強さを感じられました。
ただ、バックパスをする際の状況判断や声掛けの質が悪く、いくつか危険なシーンを作ってしまいました。結果的に失点に繋がらなかったからいい、ではなく、試合中から、悪かったことはしっかりと反省して次に活かす気持ちは持ってください。

勝戦
2月のカイザー杯でラストワンプレーで失点しての敗戦と、悔しい負け方をした相手とのリベンジマッチでした。
そして何より、これが6年生にとってのラストゲームであり、5年生にとってもこのメンバーでできる最後の試合でした。
ミーティングでは、守備面の話を多くしました。
・上手い相手に対して簡単に脚を出さない
・相手が後ろ向きの状態ではタイトに寄せてボールを奪う
・マークする相手とボールの両方を視野に入れるポジショニングを意識する

ゲームは序盤に天候が悪化し、雨風共に強い中での試合になりました。このような状況では、どうしても集中力が切れたり、ミスが起こりやすくなります。技術的には対等な戦いだったので、本当の意味でメンタルの強さが求められました。
この1年間、本当に多くの緊張感ある試合を経験してきた君達の、全てが詰まった試合だったと思います。
高いインテンシティを発揮して、守備の強度やプレスの勢い、そして集中力を30分間継続出来ました。最後まで全員が身体を張り、ピッチ内でもコミュニケーションが取れていたと思います。
あのゲームをPK戦ではなく、30分間で勝ち切れた強さは、まさに本物の力だったと思います!

最後に
このチームでもう試合が出来ないと思うと少し寂しい気持ちがします。そう思えるくらいに、最高のチームをこの1年間、あるいは6年間の金富での活動を通して作れたと思います。
6年生は、新たなステージに向かって、このクラブでの経験と思い出を胸に、大きく羽ばたいてもらいたいと思います!
5年生は、来年度のトップチームを今年以上のチームに出来るように全員で力を合わせて頑張って下さい!期待しています!

保護者の皆様
最後の最後まで選手のサポート・応援ありがとうございました。そして、優勝おめでとうございます。
きっと、もう少し彼らが大きくなった時、この金富での成長の日々を振り返り、それが素晴らしい思い出となって蘇ってくることと思います。と同時に、保護者の方やお世話になった人達への感謝の気持ちを、本当の意味で理解し、感じると思います。今大会の結果を必ずこれからの人生のプラスにしてくれることを期待したいです。
今年度も、クラブの活動にご理解、ご協力頂きありがとうございました。選手は最高のプレゼントで恩返ししてくれたと思います!
来年度も、選手がのびのびとサッカーに打ち込める環境を、金富サッカークラブに関わる全ての方々で作って頂ければと思いますので、よろしくお願いいたします。

今井