2月20日(日)
@小石川運動場
4年生カイザーステラウテルン市長杯初戦
VSブリッジョ
4ー3 勝利
久しぶりの公式戦ともあり、少し緊張気味だった選手達。
ウォーミングアップは、助っ人で3年生に来てもらっているので、まずはしっかりコミュニケーションを取ることを意識しながらトレーニングしました。いつものように雰囲気はとても良く、笑顔でトレーニング出来ていたと思います。
試合前のミーティングでは、とにかく勝たないと次に進めないということ、そして失敗してもいいので思い切っていくことの2点を伝えました。
いざ試合が始まると、先制点は取ったものの、すぐ失点をしてしまって、その後得点、また失点の繰り返しで、なんとも緊張感のある試合展開でした。
ハーフタイムに、守備の修正点、攻撃をどうするか細かく伝えましたが、それ以外のところでは選手達が率先して話し合っている姿も見受けられ、なんだか頼もしかったです。
後半残りわずか、なんとか勝ち越しの4点目を取り、あとは守るだけでしたが、それが1番難しいんですよね。。。みんな疲れが見えていて、いっぱいいっぱいだったと思います。そんな中、試合時間もあと数秒というところで、相手にチャンスを与えてしまいました。ベンチから見ていて、これはまずい!!と思った瞬間、DFの選手がなんとか食らいついて、相手選手が打ったシュートはポストに当たり、ゴールから外れていきました!!その後、終了のホイッスルが鳴り、みんな安堵の顔に。。。手に汗を握るとはまさにこのことでした。
試合後、選手達は笑顔で、「コーチ!疲れた〜!!」とか、「本当にギリギリだったよね!?」とそれぞれ話してくれました。
何はともあれ、次に繋がったことは素晴らしい事ですし、選手達の自信にもなったと思います。
ただ、次があるので喜んでばかりもいられません。
23日の試合には、また“戦士の顔”になって来ていただければと思います。
【出来ていたところ】
・最後まで諦めず戦えたこと
・攻撃の選手はボールを要求し、積極的に出来た場面もあった
・シュートまでの形がいつもより多くあった
【出来ていなかったところ】
・集中力が欠けていた場面もあった(とくに得点を奪った後すぐに失点してしまった場面)
・相手ドリブラーに対して、一発でいってしまいピンチになることがあった
・奪ったボールを攻撃に繋げられない場面があった
以上が、試合の主な振り返りになります。
こんなにも熱い戦いを観ることが出来ず、引き続き無観客というのはとても心苦しいですが、子供達は精一杯プレイしておりますので、明日も温かく送り出して頂けますと幸いです。
また良い報告が出来ます様に、私達コーチ陣も精一杯寄り添っていきたいです。
佐藤