2/24(日) 6年生カイザー杯 @小石川運動場

2/24(日) 6年生カイザー杯 @小石川運動場

結果
準決勝 vs.トラスト 1ー9 負け
3位決定戦 vs. ドランチ 1ー1(PK戦 5ー4) 勝ち

2/24(日)、カイザー杯6年生の部の決勝トーナメントが行われました。

準決勝 トラスト戦

先週の反省もあり、アップ自体の雰囲気は良い方だったと思います。
ミーティングでは、
・チームメイトに対する声掛けの質を高める
・ディフェンスラインの間を通すスルーパスに対しての対応
・利き足をブロックして強いシュートを打たせない

この3点を強調しました。

チームメイトに対する声掛けは、先週と比較してよかったと思います。特に先制点を奪えた事で雰囲気の良い時間が続きました。
しかし、逆転されてからは中々継続して良い声掛けが出来なくなりました。
劣勢を跳ね返すだけのチーム力は、まだまだ足りないなという印象です。

結果的にスコアが離れてしまいましたが、自分なりに見ていて感じた課題は…
・サイドから攻撃を仕掛けられた時に、ボールに集中するあまり、自分のマークを見失ってしまうケースが多い(特にクロスボールに対する対応が悪い)
・少しずつ押し込まれた時に、リセットのバックパスで相手のディフェンスラインの選手にバイタルエリアで自由な時間を与えてしまった

1つ目の課題の解決策は、ボールとマークする相手を間接視野で両方見えるポジション取り、身体の向きを作る事です。
2つ目の課題の解決策は、押し込まれているシーンでも、相手がバックパスをした際には少しでもラインを上げる事。
そうする事で中盤が押し上がり、バイタルエリアで相手をフリーにさせずに済みます。

3位決定戦 ドランチ戦

トラスト戦でキャプテンが負傷し、チーム力が試される試合になりました。
普段はゲームの中心になる選手がいない事で、一人一人の選手の自覚と責任感を感じることの出来るゲーム内容でした。
ディフェンスラインはマークの指示や戦術的な声掛けがいつもより出ていた気がします。
また、前線の選手は、FWとシャドウの選手が3人で連動して相手を崩すシーンが多くあり、攻撃のバリエーションはこの大会では1番ありました。
残りわずかで失点し、PK戦になりました。
8人全員が蹴ることになる壮絶な死闘でしたが、結果的に勝てた事も含めて、とても思い出に残るゲームだったと思います。

最後に
3位決定戦を観ていて思ったのは、やはり君達は、どの子も8分の1にしかなれない、という事です。
このチームにはスーパースターは居ません。
だから、1人が2にも3にもなる事はできない。
結局は、一人一人が8分の1の役割をしっかりと果たす事で、1つのチームになるのかなと思いました。
ただ、時には掛け算のように力以上のモノを出し、時には補い合い助け合って、チーム力を高い水準に保つ事、これこそが真のチーム力です。
チームとして大きな力を発揮するには、それぞれに大きな役割があります!
これからの残り少ない公式戦、君達がいかに8分の1の役割を果たし、1つのチームとしてまとまっていくのか、楽しみにしています。

保護者の皆様
朝から選手のサポート・応援ありがとうございました。
6年生にとってはライオンズ杯を残すのみとなりましたが、最後まで全員で駆け抜けて行きたいと思いますので、最後の最後まで選手のサポート・応援の程よろしくお願いいたします。

今井
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