新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
6年生にとっては残り少ない期間となりますが、金富の仲間との時間を大切にして、楽しみながら成長していってもらいたいと思います。
今年の冬キャンプは千葉の鋸南町にあるサンセットブリーズ保田で行いました。
1年生から6年生まで、総勢30名。
1-2年生はトレーニング、3-6年生はフェスティバルへの参加をいたしました。
このブログでは、1-2年生の担当をさせていただいた私(山田)から、当該学年について書かせていただきます。
しおりにも書かせていただきましたが、
「良い習慣と、サッカーの基礎を学ぶ」
というテーマのもと、キャンプの目的を3つ設定いたしました。
①仲間と楽しみ、心身ともに鍛える
②自発性
③GOALからの逆算力
サッカー選手を目指す、目指さないに関わらず、自分で考えて行動するという事は学校での生活、そして社会で欠かせません。
誰かに言われないとできない、誰かにやってもらわないとできないでは、何をするにも後手に回ってしまい、夢や目標を叶えて行くことは難しいです。
できるだけ早い時期から自発的に考え行動し、GOALから逆算したチャレンジを積極的にできるようになってほしいという思いからこのようにキャンプの目的を設定させていただきました。
オリエンテーションで行ったタイムスケジュールと逆算思考の話では、それぞれ個性的な考え方で、記入&発表をしてくれました。
子供達に、レールを敷き過ぎずに考える機会を多くつくり、自分で判断して失敗や成功をしながら学び成長をしていく。
そんな環境をつくっていく事を大切にして行いました。
施設に到着して、早くボールを蹴りたい!早く走り回りたい!という思いを抑え、オリエンテーションで頭を使ったあとは、待ちに待ったサッカー!!
ボールを使ったスキルアップゲームや、鬼ごっこなどでウォーミングアップをしたあとは、
体のコーディネーションと、ボールを扱う基礎技術の習得を目的としたトレーニングを繰り返しました。
コーディネーションはサッカーの技術を積み上げて行く為の土台づくりのようなものです。
色々な動きを経験させる中で、思い通りに体を動かせるように神経を刺激します。
日頃のトレーニングでも実践していますが、今回のキャンプでもそういったトレーニングを繰り返し行いました。
初日のメイントレーニングはシュートを行いました。
ゴール前での1対1を行い、シュートコースを自分で作ってゴールを決める。
「全員で7点決めるまで試合はしないよ」
と伝えると、絶対無理!試合できなくなる!などマイナスの発言がたくさんでましたが、
一人が「大丈夫だよ!」「俺が決める!」とポジティブな言葉が出て、実際にゴールが決まり始めるとチーム全体がポジティブな発言が広がりあっという間に7点決めることができました。
諦めずに、ゴールをイメージすること。そして、仲間とポジティブな雰囲気を作ることで達成できるという事が実感できました。
みっちりトレーニングをしたあとは、夕食です。
サンセットブリーズの食事はバイキング形式で、メインとデザート以外の食材はそれぞれが好きなだけ食べられます。
アレルギーがある子がいる際は、毎回の食事の際にキッチンの責任者から説明を受け、細心の注意をはらい食事をとりました。
後編へ続く
山田